Jakarta Communication Club
ジャカルタコミュニケーションクラブ
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よもやまクラブ by Ibu KAIKIRI                           

 



よもやま日誌
平成18年

ー5月ー

2006年5月31日(水)
締め切り

毎月15日は日本人会の会報、「ブリタジャカルタ」に掲載されている
「日本語教師七転八倒物語」の締切日である。
それだけでも締め切りというのは毎月気が重いのに、
またもや締め切りができてしまった。
JCC月刊新聞「あぱかば〜る?」の締め切りは毎月31日。
今日はまさしくその日である。なのに私ときたら、
「そうだ、名刺を作り直さなきゃ」とか、
「お、教室の五十音表がぼろくなってきてるね」とか、
「あらら、庭の木が枯れてきているんじゃないの」とか、

ほかのことに気が散り気味。
要は逃げてるんですね、締め切りのプレッシャーから。
でもどうやっても締め切りは締め切り。
この日記を書き終えたら、さっさと取り掛かかることにしよう。

2006年5月30日(火)
ジョグジャカルタ地震

JCCのスタッフがバリで楽しんでいるそのときにおきた、古都ジョグジャカルタの地震。
報道では5000人もの人々が亡くなったという。

この国の弱さはこういった災害のときに顕著に現れる。
救援のシステムと迅速さ、物資やお金の所在と行方―、
それらがあまりに不確実かつ曖昧で、被害を大きくしていく。
車や携帯電話は日本と同じように新しいものがどんどん入ってきているのに、
国民が安心して暮らせる国作りは、土台さえしっかりできていない。

そんな政府に愛想をつかして援助に足踏みをする人間が大勢いることも、この国の悲劇である。

ありとあらゆる災害に見舞われているこの10年間、
外国人でありながら生きる場所を与えてもらっている私は、
今、何ができるか模索中である。

2006年5月29日(月)
ぼやん

いつも旅行から帰ってくると、この「ぼやん」が、2〜3日は続く。
それが今日はJCC全体を覆っている。
恒例となったスタッフツアー、今年は昨年に引き続きバリへ。
滞在した宿が市場の真裏であることも手伝って、みんな10分も空き時間があれば
ぴゅーんと買い物にとんで行ってしまう。
写真は、そんな中でなんとかきちんと観光をしたベサキ寺院で。
ベサキ寺院はサロンと腰巻をしなければ入ることができないので、みんなこんな格好。
さすがに本物のバリ人(左3人)は、家族揃ってかっこいい。

2006年5月23日(火)
スタッフバリツアー

あるスタッフの昨日の発言。
「もう頭の中はバリでいっぱい〜」

タイトルにもあるように、本日の授業終了後、JCCのスタッフ全員でバリツアーに出かける。
そんなわけで、28日の夜まで
この日誌もお休み。
ではでは、いってきま〜す!

2006年5月22日(月)
イタリア

サマーコースのお問い合わせを、なんとイタリアからいただいた。
JCCの新しいホームページをご覧になったイタリアの語学学校に通うかたがたが
一クラスまとめて興味を持ってくださったらしい

そのインドネシア語クラスのみなさんが、
日本語クラスのみなさんにも紹介してくださり、
「日本に行くより安い」という理由で、
日本語クラスのサマーコースもついでに知らせてほしいと…。
確かに生活はインドネシアのほうが安上がりだが、
せっかく飛行機に乗って移動するなら、
日本文化体験を兼ねて日本で勉強するほうが絶対いい。
昨日おこなった日本語能力試験の模擬試験を提供してくださった
インターカルト日本語学校の今年のサマーコースが発表になった。お勧めです。

2006年5月21日(日)
日本語能力試験模試
東京のインターカルト日本語学校の協力を得て、
本日、JCCで初めて「日本語能力試験模擬試験」を実施した。

受験者は35名。
初回にしてはまずまずの参加である。
1級から4級までのクラスは、いずれも本番さながらの緊張感にあふれていた。
みなさん!
今日の試験の結果をもとに、あと半年後の日本語能力試験に向けて、
しっかり勉強していきましょう!!
2006年5月20日(土)
パニック
昨晩は大変だった。
自宅に帰ったら、部屋のドアが開かない。
もともと鍵などかけないで出かけるので、鍵が内部でひっかっかっているとしか考えられない。

うわわ〜〜、
部屋に入れない〜〜!!

お手伝いさんと運転手さんと私との3人がかりで悪戦苦闘、
結局30分後に鍵をぶっこわしてドアを開けた。
部屋で入浴と着替えを済ませてしばらくくつろいだあと、
鍵のかからない部屋はちょっと不安なので、
夜は客間で寝ることにした。
そしてなんということか、客間に入ってかんぬき式の鍵をかけたとたん、
かんぬきの取っ手部分がパキッ! と折れてしまった。
うわわ〜〜、今度は
部屋から出られない〜〜!!
客間はトイレもないので、これは本当にパニック。
取っ手部分のなくなったかんぬきを、爪を立ててスライドしてはずすしていくしかない。
前の日にきれいにケアしたばかりの爪の形が、どんどん崩れていく。
そして5分後、私は無事に脱出したが、築15年のこの家の、すべての鍵が今、心配でならない。
2006年5月19日(金)
6150

この数字、なんだかおわかりだろうか。
昨日の万歩計の記録である。
万歩計初日の記録が3279歩だった私は、
タクシー運転手よりは歩いているが、会社役員よりは歩いていないという程度で、
1万歩なんて不可能、と嘆いたが、
昨日の数字は主婦の6000歩、OLの6100歩に限りなく近いではないか。
実は、JCC1とJCC2の間を歩けば、往復で600歩はカウントされるので、
2往復もすれば1200歩稼げることが判明。
やったね! この調子でいくと、高校生の8700歩も遠い日のことではないかもしれない。
そして、2年前に一緒にヨーロッパを旅した友人からもこんなメールが届いた。
「私たちがプラハを旅行したときには、1日平均2万歩歩いてたんだよ〜」
おお、そうだったのか。よしよし、とにかく不可能じゃないんだな、1万歩。
だけど万歩計って考えてみると、距離の勝負じゃなくて、歩数勝負である。
同じ距離でも小股でちょこちょこ歩けば歩数を稼げる。
短距離ランナーより、舞妓はんのほうが有利ってこと?
極端な話、地団太を踏んでたってカシャカシャ上がるんだよね。
そんなことでは上げたくないなぁ、万歩計。

2006年5月18日(木)
40年ぶり
今日、ミシンを使った。
たぶん30年ぶり、いやもしかしたら40年ぶりぐらいかもしれない。
2、3年前に日本人の方からお譲りいただいたものを使わずにいたのだが、
急に縫い物の必要があって、
いつもなら市場の縫い物やさんでちゃっちゃーっとやってもらうのだが、
思い出して使ってみた。
昔の、ぎこぎこ踏むやつじゃなくて、コンピューターシステムのものではあったが、
針が動く音や糸がくるくる回る様はなんとも懐かしく、郷愁の1時間であった。
ところで、何を縫ったかというと、雑巾である。
インドネシアのお手伝いさんが、ひとつの布をふきんにも雑巾にも兼用してしまうので、
わかりやすくするために、ぼろくなったタオルを、四角に縫って×で締め、という、
由緒正しい正統派の雑巾に仕上げたのだ。
そのときのお客様とスタッフとのやり取りはこんな感じだったにちがいない。
「すみません、甲斐切先生は今…?」
「あ、部屋で雑巾縫ってます」
2006年5月17日(水)
まちがいさがし

「まちがいさがし」といっても、「この絵の中の、7つの間違いをさがしてください」ていうのではない。
あれとあれを間違っちゃったっていう、月曜日のトピックのあれである。
あの話をスタッフにしたら、
「あ! マヤ先生もやったって。ペプソデンと間違って、ビオレクリームで歯を磨いたんだって」
え、私とまったく同じじゃん。
そしたらそのあと、出てくるわ出てくるわ、
ヘヤトニックと間違えてスキンローションを
髪に振りまいただの、
イブロウと間違えてリップライナーで眉を引いただの、
エイトフォー(制汗スプレー)と間違えてケープ(ヘヤースプレー)を脇に吹きかけただの、

な〜んだ、私だけがぼけてんじゃないんじゃないのねー、よかった
考えてみると、食品関係はもっと危ない。
しょうゆとソース、砂糖と塩、小麦粉と片栗粉…
私は以前、親子丼の味付けにみりんを入れるつもりで、どば〜っとお酢を入れてしまった経験がある。
あれを、「けっこうオツな味ですよ」と平らげてくれたいとこの息子の淳は、今どうしてるだろう。

2006年5月16日(火)
万歩計

棚の中を片付けていたら、万歩計が出てきた。
万歩計という言葉を覚えていたのが不思議なくらい、時代遅れな感じがする。
だが、健康な体作りに励んでいる私にとっては、タイムリーな再会で、
今日から早速つけてみた。
朝7時に着用、ただいま夕方5時で3279歩。
しかし、これがいったい評価される数字なのかどうなのかよくわからない。
そこで、困ったときの検索頼み、ネットで調べてみたところ、1日1万歩が理想と書いてある。
あ、だから千歩計じゃなくて万歩計なのね…と感心している場合ではない。
1日1万歩!? 不可能だ。
私のこの数字は、隠していても仕方がないので言ってしまうが、
朝30分のフィットネスも入れている。
それなのに…ああ、それなのに…
ちなみに職種別に見る1日平均値は、以下の通りだそうで…

タクシー運転手―2400歩
会社役員―3400歩
主婦―6000歩
OL―6100歩
高校生―8700歩
化粧品セールスマン―12700歩

2006年5月15日(月)
初メテノ経験

キョウ、初メテノ経験ヲ シタ。歯磨キ粉 ト マチガエテ 洗顔クリーム デ 歯 ヲ 洗ッテシマッタ。ツイニ 来タカ…

2006年5月12日(金)
インドネシア語技能検定試験

本日、インドネシア語技能検定試験の願書受付終了。
今回は、137名の申し込みをいただいた。

7月30日の試験日まであと2ヵ月半、さて、今年の試験はどうだろう。

ちなみに、本校の教師Aがようやく結果を手にしたという、昨年の日本語能力試験1級は、
めちゃくちゃ難しかったそうで、彼女が予言(?)した通り、不合格。
その彼女に、検定の類は年々難しくなっていくから早く合格した者勝ちだよ―と、
慰めにも励みにもならない言葉をかけてしまった。ごめん〜!

2006年5月11日(木)
システム開発

すごい作業システムを開発した! 自分でも感動している!!
今日からそれを形にしていく作業に入る。
これが大成功につながったらどうしよ〜〜〜!
インドネシアには特許を申請するところがあるのだろうか、なんちゃってね。
でも、コピー、海賊版、にせブランドもの、なんでもありのこの国で
特許なんて、著作権なんて、意味ないよね。
だが、高度なシステムを作ってみたものの、
あっという間に使われなくなってしまうのも、ここインドネシアである。
でもね、やってみないとね。

成功を祈ってください。どきどき。

2006年5月10日(水)
大改訂週間
今週に入ってから、学校のいろいろな紙面媒体を改訂している。
カタログ、ポスター、名刺などなど…
昨日お話したJCC地図もそのひとつである。
今回の改訂は、JCCのホームページ大リニューアルが大きく起因している。
今では広報媒体にかかせなくなったホームページアドレス。
JCCもドメインを取得し、ホームページをバージョンアップしたからには
すべてを再生せねばと一斉に取り掛かった。
そしてこれをついでにと始めたのが、学校のさまざまな書式の改訂。
入学申込書やアンケート用紙、受講一覧表などだが、
どちらもJCC2がオープンしたときに作り直したのが最後だから、
もう5年も前のものになる。
やれやれ、ちかちか目とこりこり肩はしばらく続きそうである。
2006年5月9日(火)
「JCC近くのいろいろなお店マップ」

「JCC近くのいろいろなお店マップ」最新版の作製にとりかかること2週間。
目はちかちか、肩はこりこり。
チェックの上チェックを重ねても、またミスや手落ちが見つかるといった按配。
も〜やだ! と叫んだのは先週末土曜日。
そして本日晴れて出来上がり。
4年前に作ったものに比べ、紹介店は2倍に増え、地図もパソコン仕上げですっきり。
受講生のみなさんにとって、メリットの多い学校、それがJCCだっ!
―と、仕事に力が入っているのは私だけではない。
インドネシア語技能検定試験の受付は、最終週に申し込みの4分の3が集中する。
昨日から事務部は、願書受付で朝から大忙し。
2週間後にバリが待っているせいか、
JCCスタッフはただいま全員ハイな仕事ぶり。

いつもこうでなければならないのだが、
それにしても、「たのしみ」というものは、
仕事の大きな活力につながる。

2006年5月8日(月)
最大瞬間集中力

4月に全神経と持ちうる限りの体力を使って敢行した
ホームページのリニューアル。
本日久しぶりにシステムチェックに臨んだら、さっぱりわからない。
え! どうして? このシステムを作ったのはほかの誰でもない、この私よ。
しかもほんの1ヶ月前。
それなのに、何、これ、どうやるんだったっけ? どーゆー意味?? 
と、5年前のパソコンビギナーに逆戻り。
きっと最大瞬間風速のように、最大瞬間集中力というものがあるんだろうなぁ。

それはきっと、火事場の馬鹿力に似たようなもんなんだろうなぁ。
う〜む、むむむむ・・・。

2006年5月5日(金)
それぞれの役目

今日から新しいカンパニーレッスンが始まった。
10人ずつの3つのクラスを、それぞれ7回受講。
7回だけの受講で、学習目的はなにかという問いに、会社いわく、
「日本語の学習意欲を持たせるための授業」。
なんだか難しい注文のようだが、
担当のインドネシア人教師は、よっしゃ! とばかりに、
写真教材やらビデオやらを携えて出かけていった。
経験をつんだ教師が現場をがっちり守ってくれている。
その外固めをしっかりやっていくのが、私と事務部の役目。
休養がほしいなんて甘えている自分がちょっと恥ずかしい。

2006年5月4日(木)
休養

日本はゴールデンウィークの真っ只中らしい。
友人からも、9連休だぁ〜〜〜! というメールをもらった。
うらやましい。
先週末にスラバヤに小旅行に出かけたばかりだが、
めずらしく身体が休養を欲している。
1、2週間、何も考えずにボーっとすごしたい。
でも、携帯電話が邪魔をする。
本当に便利になったんだか、不便になったんだか、
休暇にも仕事が追ってくるようでは、
身体は芯から癒されまい。
だが、携帯電話を持っていかないと、
仕事のことが気になって、どうにも落ち着かない。
やっかいです、この身体。

2006年5月3日(水)
本音で話す

昨晩、学生たちとひさびさにまじめな話をした。
先週末行ったスラバヤが、インドネシア第2の都市にもかかわらず、
意外に異民族・異宗教同士がギクシャクしていて、
とても居心地が悪かったので、その話をしたのだ。
だが話しながら、自分自身が言葉をいちいち選んでいることに気付くにいたって、
不誠実さ、まどろこしさ、罪悪感、そんなものが入り混ざった複雑な気分に陥った。
多民族多宗教の国で、外国人がそれをトピックに語るのは、
もしかしたらとんでもないタブーなのかもしれない。
だが、学生たちと本音でつきあいたいという気持ちは捨てられない。
諸外国で教えていらっしゃる日本語教師の方々の中にも
そんな思いをされている方が多いのでは…と、ふと思った。

2006年5月2日(火)
B&B外語倶楽部

週末にスラバヤへ行ってきた。
知人の結婚式で、仲間たちが日本からバリからと10名集まった。
ひとつのことをここまでして楽しむ、中年(?)および中年予備軍(??)たちと
時間を共にするのは、とても楽しい。
そのきっかけを作ってくれたのは、東京西荻窪にある語学学校「B&B外語倶楽部」
学習の場というより、旅行が好きな仲間が集まってわいわい楽しむ場所という感じ。
最近では帰国したときには必ず寄って、
わいわいの輪に入れてもらっている。
年をとっても、好きなことをして楽しむことを忘れてはならない―
それを私はここで教えてもらった気がする。

2006年5月1日(月)
新しい空気

今日新しいスタッフが4人入った。
事務部スタッフと、警備員とお手伝いさんの夫婦。
今までのスタッフとお別れするのはさびしいものだが、
新しいスタッフの持っている新鮮な空気は
、職場の雰囲気を変えてくれる。
私にとっても
今日から変わるぞ! やさしい人間になるぞ!! という、
殊勝な気持ちになる1日である。
ただ残念なのは、それがたった1日しか続かないということだ。

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