Jakarta Communication Club
ジャカルタコミュニケーションクラブ
 Since 1997

よもやまクラブ by Ibu KAIKIRI                           

 



よもやま日誌
平成19年

ー8月ー

2007年8月30日(木)
イベントまみれ

今日は時間の感覚がないまま1日が終わってしまった。
今週は後半に入って加速度的に忙しくなっている。
明日とあさってはそのピーク。
まずは明日、
国立イスラム大学の日本料理体験ツアー。
一方で、広島県水泳連盟のジャカルタツアー。
そしてあさっての土曜日は、
フリーマーケットと同時進行で、
国立イスラム大学と国家開発企画庁の
留学直前日本語研修の一環として2つの日本生活セミナー。
さあ、みんな、位置について、よぉ〜い…

2007年8月29日(水)
呼びかけ

デパートなどで店員さんに呼びかけられるときに、
ちょっと前まで、「IBu」もしくは「Tante」だったのに、
最近は「Kak!」と呼ばれる。

これはどう違うかというと、
Ibuは「おくさん」、Tanteは「おばさん」、
そしてKakは…、いいですか、よく聞いてくださいよ、
Kakは、「お・ね・え・さ・ん」という意味なんです。
わかりましたか、もう一度言いますよー、
Kakは、「お・ね・え・さ・ん」です。(←しつこいっ)
まあ、フランス語で言ってみれば、
IbuやTanteは「マダム」で、Kakは「マドモワゼル」ですかね♪(←そうかぁ〜???)

それをインドネシア人の友人(34歳)に言ったら、大変驚き、
「それは喜んでいい」と言われた。
ちなみに彼女は4年前に結婚したあと順調に太り、
最近はきっちり、IbuもしくはTanteとい呼ばれるようになったらしく、えらく口惜しがっていた。

大台まであと5日。
「美しい50代が増えると日本は変わると思う」という
化粧品のコマーシャルに感激したのは、ずいぶん前のことであるが、
ついに私にもそのときが来るのだ。
よしっ、ここはひとつ、日本のために、
いや、インドネシアのために、がんばるぞー!!(←つい昨日、平気で化粧ポーチを忘れて出勤したやつです)


ジャカルタ タナカルト ウィークリー

2007年8月28日(火)
女は度胸
私ってば、なかなかいい度胸してんじゃないの…。

以上、今日はお昼に日本からのお客様と食事のお約束、
そのあと夕方はセミナーでしゃべらなきゃならないというのに、
化粧ポーチを忘れてきた私のひとりごとでした。


2007年8月27日(月)
骨太の学校
帰国明けの初出勤、学校は問題なく進んでいた。
これもスタッフたちのおかげである。
特に、副校長のデシと校長代理の田中先生には、忙しく大変な思いをさせたと思う。
だが、この大変な思いが二人の力となり、その力は、
本人にとってはもちろん、JCCにとっても貴重な財産になっている。
こうしてJCCは、どんどん骨太の学校になっていくと信じている。

日本語教師七転八倒物語

2007年8月25日(土)
4:6
ガルーダがワールドパークスとの提携を打ち切られた話を23日に書いたが、
本日、成田空港のガルーダのカウンターにて、
「ガルーダ・インドネシア航空はワールドパークスとの提携は停止しております」
とのお知らせを、この目ではっきりと確認した。
そして私は、今日のフライトでそれをとても実感することになった。

まず、クルーの仕事ぶり。
いまさら言うまでもないが、あいかわらずいい加減である。
今日は、いかにもチーフっぽいスチュワーデスが、
私のシートの隣に座り込んで雑談が止まらない。
しかもそれは、
入ってくる乗客を案内したり、荷物整理の手助けをしたり、おしぼりやジュースを配ったりの
離陸前のせわしなく忙しいひと時である。
ほかの忙しそうなクルーが横切るたびに、こちらのほうが居心地悪く、
何度も話を終わらせようと試みるが、饒舌は一向に収束しそうにない。
彼女いわく、
「今日は満員御礼だけど、もうここのところお客さん少なくって…」
そのあなたの働きぶりも、乗客激減の一要因ですよと、心の中で呟く。

人材だけではない。
機体もである。
離陸して安定飛行に入ったころに映画が始まった。
おもしろそうなので、先に配られていたヘッドホンを取り上げ、
シート脇のヘッドホン用ジャックにさした。
だが、音がない。
ボリュームやチャンネルをどうつついてもうんともすんともいわない。
幸い私のシートはドアの真横で、私以外の2席は空いていた。
ヘッドホンを隣のシートのジャックにさしてみる。
こちらも音なし。
一番通路側のシートのジャックに入れる。
これも同じく音なし。
ヘッドホンが壊れているのかもしれないとクルーにその旨を伝えると、
「あ、それはヘッドホンの問題じゃなくて、機械そのものが壊れてるシートがいっぱいありますから、
きっとそこのシートのサウンドシステムも壊れてるんですよ」

ノースウエスト航空がガルーダを見限ったのもうなずける。
もう一度言おう。
おーい、インドネシア! しっかりしてくれよ〜!!

だが、インドネシアのいい加減さは、ときにとてもありがたいものでもある。
実は今、私はバリ・デンパサールの空港内レストランでこの日誌を書いている。
インターネットカフェでもなんでもない、普通のレストランである。
3時間ものトランジットタイムが手持ち無沙汰で、
仕事が少しでもできればと、レストランのお兄さんに
「3時間ネバってもいい? それから、電源貸してくれる?」と言った。
これもまた言うまでもないが、こんな場合、大抵インドネシアはOKである。
「もちろん、何時間でもいいですよ! どうぞどうぞ」
だが、よくよく見るとコンセントは店内の大型テレビ用に使っている。
「あれ、これコンセントひとつしかなくて、テレビに使ってるよ」と言うと、
「あ、はずしちゃってかまいません」
「いや、そりゃ悪いよ、お客様のためのテレビでしょ」と私が遠慮すると、
「大丈夫、大丈夫」と、テレビのコンセントを抜いてパソコンのコンセントを入れてくれた。
これは成田では絶対ありえまい。

インドネシア人のいい加減さに、ときに怒り、ときに笑い、
15年たった今、その割合はだいたい4:6ぐらいかなぁ、と
自分がこの国にこうも長居をすることになった原因を見つけたりしながら、
ジャカルタ行きのGA417を待っている私である。

2007年8月24日(金)
眺め
帰国最終日の宿は、横浜山下公園のまん前にあるホテル。
部屋に入って思わず、「わぁぁぁ〜〜〜」と叫んでしまった。
眼下に山下公園と氷川丸の優美な姿、右手には横浜ベイブリッジ。
左手にはみなとみらいのそびえたつビル群が見える。

昨晩は楽しい仲間たちと遅くまで飲み語った。
今日は、来月実施されるインターカルト日本語学校日本語教師養成講座の
ジャカルタ実習プログラムの参加者の方々にお会いしてお話をしてきた。

とても充実した1ヶ月であった。
仕事、親孝行、仲間との交流。
日本での時間は忙しくはあるが、私を最高にリフレッシュさせてくれる。
また、ジャカルタでがんばるぞーという気にさせてくれる。

明日は朝早いけれども、せっかくのこの景色、夜通したっぷり楽しむことにしよう。


横浜散策。左から、山下公園から見える氷川丸。遊覧船から撮ったみなとみらいのビル群。いかにも横浜らしい雑貨屋とカフェ。

2007年8月23日(木)
ガルーダ
マイレージのマイル加算をしょっちゅう忘れる。
特にジャカルタからガルーダに乗るときは、
必ずと言っていいほど忘れる。
たぶん、ジャカルタの空港内では、
「マイレージ」とか「マイルポイント」とかいう文字がほとんど見られないせいなのだろうが、
成田に着いてそれらの字が躍っているのを見てやっと気付く。
いつもそのままあきらめていたが、今回は手続きをしようと、
ガルーダが提携しているノースウェスト航空のWorldPerksに電話した。
「すみません、1ヶ月ほど前にジャカルタから成田に飛んだのですが、そのときマイル加算を忘れてしまったんです…」
すると、電話の向こうの人は、申し訳なさそうにこのような内容のことを言った。

「米連邦航空局(FAA)は、
インドネシアにおける安全運航基準が
国際民間航空機関(ICAO)によって定められた国際標準に達していないとして、
インドネシアの航空会社の安全度の格付けを下方修正いたしました。
これを受け、現在、ノースウエスト航空は、
ガルーダ・インドネシア航空とのワールドパークスおよび
旅客、貨物運送における一切の提携を一時中止しております」


…だそうで。
おーい、インドネシア! しっかりしてくれよ〜!!

2007年8月22日(水)
ホテルのエコ対策
エコ対策が流行の昨今、
ホテルもあの手この手で環境にやさしいシステムを備えてきている。
連泊するのにたった1日限りでシーツもバスタオルも洗濯のために取り替えるのはたしかに無駄である。
「取替えが必要なタオルはは、バスタブに入れておいてください」という注意書きを初めて見たのは、
10年前にジャカルタ暴動があった折、避難したバンコクのホテルであった。

ここ4,5年使っている東京・阿佐ヶ谷のホテルアミスタでは、
タオルやシーツ、パジャマの取替えが必要でない場合は、
その旨を書いたカードをドアノブに掛けておくシステムになっている。
ただそれも、衛生維持の関係上2日限り。
それ以上は取り替えなければならないそうである。

昨年末に泊まったお台場のパシフィックメリディアンでは、
部屋掃除・およびアメニティの取替え・補充を希望しない場合、
2000円分、宿泊費から割り引かれるか、もしくは同額のお買い物券をもらえる。


さて、本日泊まっている桜木町ワシントンホテル。
お掃除の係の人に、
タオルもパジャマも一人分でいいですよ、と言ったら、
「ダブルルームには、必ず2人分セットしなければならないことになっているんです」
時代に逆行していないか? ワシントンホテル。
それともなにか重要な理由があるのか。

2007年8月21日(火)
口コミ
昨日、広島から東京に移動、夕方、横浜のホテルに落ち着いた。
部屋の大きな窓からは、みなとみらいが一望できる。

最近はインターネットでホテルの予約が簡単にできるようになっており、
しかもインターネットで予約すると直接ホテルに電話して予約するより、
かなり安くなることが多い。

また、ホテル予約のサイトでは、口コミ情報というものも紹介されており、
早めにチェックインさせてくれたとか、アメニティが充実していたとか、
レセプションのスタッフの態度がぞんざいだったとか、シャワーカーテンが汚れていたとか、
泊まった人たちが、けっこう細かいことをコメントしていて参考になる。
そんなこともあってか、
最近はホテルのクオリティが全体的にレベルアップしているように感じる。

利用した人たちから感想をいただくこと、そしてそれをもとに改善していくこと、
語学学校もそうあるべきであろう。



夜のみなとみらいエリア。一番奥手に見える観覧車とインターコンチネンタルホテルの、昼間の姿。

ジャカルタ タナカルト ウィークリー

2007年8月20日(月)
ホットメール
ジャカルタを離れているときは、
ホットメールを使っている。
そのおかげで、学校からも毎日のように細かい報告が入ってありがたい。

そのホットメールがここ2,3日、調子が悪い。
いただいたメールに返信しようと本文を書いて、
「送信」を押すと、送信はされるのだが、本文が消えるのである。
友人いわく、タイトルはちゃんと届いてるけど本文は空っぽだよ。
どう考えても、どういじってもだめ。
まいった〜〜〜!
誰か、原因と解決法、教えてくださ〜い!


2007年8月17日(金)
インドネシア独立記念日
今日はインドネシアの独立記念日。
国立イスラム大学と国家開発企画庁の受講生たちの皆さんたちは、
祝日にもかかわらず、しっかり勉強しているかな。

私の長い休暇もあと1週間となった。

2007年8月16日(木)
Panas!!
岐阜県多治見市と埼玉県熊谷市で、観測史上最高の40.9度を記録したそうである。
インドネシアは常夏の国だが、こんな暑さはないような気がする。
インドネシア語は一年を通して平均30度前後。
だが日本は40度、「暑い」は「熱い」に等しい。

いつもはほとんど食べないシャーベットを、母と一緒にいくつ食べたことか。

2007年8月15日(水)
仕切り好き
7日にも書いたが、今度小学校のときの同窓会をする。
言いだしっぺの私は、当然幹事である。

そして同時にまた、友人のバースデーパーティーもまとめている。
その友人は番組制作会社の代表をしているのだが、
突然、この7月に渋谷でミニライブバーを始めた。
彼はそのバーを異業種の人々の交流の場にしたいと考えているのだが、
そのお披露目もかねてのパーティー。


家族いわく、「日本に帰ってきてもせわしないねぇ」
そう、なんだかいろいろやっていないと落ち着かないのかも、私って。

それと、確かに嫌いじゃないなぁ、仕切ること。

2007年8月14日(火)
引き出物
先月末に司会をした親戚の引き出物が届いた。
昔なら、引き出物は持って帰るものであったが、
いまどきの引き出物は送られてくる。
披露宴会場をお暇するとき、1冊のぶ厚いカタログをもらう。
その中は、まるで通販のカタログのように、
日用雑貨、装飾品、家具から食料品まで、多種多様の商品が紹介されている。
その中から希望するものを選んで、同封されているはがきに記入してポストに投函。
すると、1〜2週間ぐらいでその品物が届くというシステムだ。

大きいものや重いものを下げて帰る面倒もなし、
同じ品物が親戚中にあるというおかしさもなし、
趣味の異なるものや、不必要なものが増える困惑もなし、
実にいいシステムではないか。

だが、商品券を送るのと同じように、なんとも、いただいた気やさし上げた気がしない。
それは、「選ぶ」という行為が省略されているからであろう。
選んでいただいていない、そして選んでさし上げていない。
ま、そんな細かいことは考えないでいただくことにしよう。

ちなみに母が選んだのは、ホットプレート、
姉が選んだのは夏用掛け布、
私が選んだものは…ひ・み・つ。


2007年8月13日(月)
郷土愛
日本人が一年に2回、郷土愛に目覚めるとき、それは高校野球である。
11日の土曜日はいい試合だった。
福岡の東福岡対、富山の桜井高校。
そして広島代表の広陵高校対昨年の準優勝校、南北海道の駒大苫小牧。
いずれも接戦ののちの逆転劇。

高校野球はどちらを応援していても、結局負けたほうがかわいそうになるのだが、
この日は、JCCの田中先生の故郷・福岡と、私の故郷・広島が勝ったということで、
なんだか妙にうれしくて、すぐに田中先生にメールで知らせた。
だが、日程を見てありゃりゃ、次の試合は東福岡と広陵が戦うことになってるじゃん。
ううむ、どっちにしたって、どっちかは負けるのだ。
人生は厳しい。


2007年8月10日(金)
日誌
友人と会う。
会ったとたんに、「日誌が8日で止まっとるよ」。
そういえば、その8日の日誌を読んだ友人から、
「ハイウエストのジーンズは、通販で買うのがイチバン良いと思います〜」と、
アドバイスが届いていたりもした。
みんなしっかり読んでくれているんだなぁ…と、しみじみうれしかった。

ありがとう。

2007年8月9日(木)
浦島花子の怒り
新しく買った掃除機を運んできてくれたなじみの電気店の店主が、
テレビはいつお買いになりますか、あと3年後ですよ、と言った。
地上デジタル放送のことだろう。
あと3年後には、今のテレビではまったく受信できなくなりますからねぇ、と言う。
にわかに信じられない浦島花子の私ではあったが、
そこは冷静にたずねた。
いくらぐらいのが一番よく売れてるんですか?
すると電気店の若主人、けろりとして
「20万円ですかね」と答えた。
絶句。

今、問題なく映っているうちのテレビ4台が4台とも、
3年後には粗大ごみになるというのか。
JCCでは、ビデオ教材のためのテレビがのどから手が出るほどほしいのに。
そして何十万もの出費をして
新たにテレビを買い揃えなければならないというのか。
ふざけるな! と、もうずいぶん前に日本人は怒ったんだろうなぁ。
浦島花子はリアクションも遅いときている。

2007年8月8日(水)
初心忘るべからず
最近のファッションについていけなくて困っている。
デパートやブティックに行っても、そこに飾ってある服をどうきればいいのか、
さっぱりわからないのである。
このブラウスにはどんなボトムをもってくればいいの?
このスカートはいったいどんなときに着るものなの?

最たるものはパンツである。
超ウルトラスーパーローウエストのジーンズやスラックスは、
どう見ても、考えても、試着しても、
みっともなく、かっこわるく、はずかしく、落ち着かない。
だが、今の人たちにとってそれは、いたって普通のスタイルなのである。

何年か前に超ウルトラスーパーハイヒールというか、
そびえたつようなポックリシューズが流行ったことがあった。
あのときも、靴屋に行っては目を白黒させていたが、
だが、そのときには普通の靴もたくさんあった。

しかし、今、(私にとって)普通のジーンズはどこへ行ってもない。
結局、帰国前に何箇所もジーンズショップを回って、
ローウエストばかりの中でも最も腰の高いジーンズを購入したが、
それでも私にとってはお尻の半分は出ているのではないかという心もとなさがあり、
しばらく後ろが気になって仕方がなかった。

あれから1ヶ月。
さすがにこの腰の低さにも慣れてきた今日、母がひとこと、
「腰が出ちょる。かっこ悪い、ズボン上げんさい」
そうだよね、お母さん、思い出させてくれてありがとう。
初心忘るべからず。


2007年8月7日(火)
同窓会
今年のお正月に、中学校の同窓会があった。
33年ぶりだった。
そして来週、小学校の同窓会がある。
37年ぶりだ。

私の通った小学校は、全校生徒120名―ということは、
1学年20名、当然、1学年につき、ひとクラスしかなかった。
男子10人、女子10人。
そのなかで消息がわからない人が5人ほどいるが、
15人中の12人の出席は、
急な連絡にもかかわらず、予想外の高い出席率であろう。
同窓会というにはあまりにも少人数ではあるが、
50才を迎える年に、恩師を囲んでの食事会は、きっといい思い出になるはずだ。


2007年8月6日(月)
広島原爆の日
昔からこの日は特別な日である。
広島の人間、ということを強く感じる日だ。
小学校の何年生ぐらいからだっただろうか、
授業の中で平和教育が始まり、
学校の講堂では、原爆の記録映画を何度も見た。
平和資料館や原爆ドームへは、何度も行った。
だが、社会人になってからはそんなことから縁遠くなってしまった。

原爆の怖ろしさ、戦争の残酷さ、そして、平和の尊さを実感する機会は、
子どものころは大人から与えられたが、
大人になってからは、自ら引き寄せなければ、
考えたり感じたりする機会は少なくなる。

今日、うちのテレビは1日中NHKの特別番組が映し出されていた。
30歳ぐらいまで、毎年、テレビで流れる平和の鐘の音に合わせてしていた黙祷を、
今日は久しぶりに、本当に久しぶりに台所のテレビの前で、した。
20年近く怠けてしまってすみません…と、小さく呟きながら。
そして、62年前の今日も、今と同じ、セミがみんみん鳴いていたのだろうなぁと思いながら。


2007年8月3日(金)
おにぎり
帰省している間は、毎朝母と朝食をとる。
今朝、たまたま昨晩のご飯が残っていたので、
おにぎりを作ろうかと母に訊いたら、食べたいと言うので、3つほど作った。
生まれて初めて娘の作ったおにぎりを食べた母は、一言、
「おいしいね〜、こりゃおいしい!」

私のおにぎり作りのこだわりは、ただひとつ、小さくにぎること。
大きなおにぎりは食べきれるかどうか心配で手が出にくいが、
小さいのだと、ぱくりといけるから手が出やすい。
それに小さいと、おにぎりひとつに対するのりの割合が多い。
そしてまた、ご飯から具までの距離が短い。
大きいと、かじってもかじっても具に到達せず、
ひたすらご飯のかたまりと戦うことになり、おいしい域に入る前におなかがいっぱいになってしまう。
なので私のおにぎりは小ぶりだ。

それにしても日本米はおいしい。
そのおいしい日本米に、玉子をかけ、佃煮のりを載せ、味付け海苔を巻いて食べるぜいたく。
あ〜、日本人に生まれてよかったぁ!


2007年8月2日(木)
台風
台風が去った。
四国も九州も中国地方も、大きな災害がなかったのは幸いである。

広島の実家は小高い丘の上にあって、
台風のニュースが流れるたびに土砂崩れが気になるが、
この40年間、災害等に見舞われたことはまったくない。

目の前に広がるのは瀬戸内海。
その先に見えるのは旧海軍兵学校で有名な江田島。
余談だが、私は子どものころ、江田島を四国だと思っていた。
かわいいじゃ〜ん…でもないか…。

写真は、実家玄関先から。
坂を下りたところにJR呉線の天応駅。駅向こうに国道。


2007年8月1日(水)
作家
今回は、ジャカルタでいくつかの原稿を仕上げられずに日本に持ってきてしまった。
その3本目が昨晩やっと出来上がり、送ることができた。

やっとお盆を迎えられる気分だ。

そういえば東京のホテルでは、締め切り寸前の原稿があったので、
夜以外はほぼカンヅメ状態という日が2日間あった。
2日とも、お昼12時過ぎにフロントから
「甲斐切様、本日はお出かけになりませんか? お掃除は、いかがいたしましょうか」
と電話がかかってきた。

かまわないので今してくださいと伝えると、しばらくして清掃スタッフのかたが。
「あ、どうも、よろしくお願いします」と言って、
再びぶつぶつ呟きながらキーボードをたたいていると、そのスタッフがおそるおそる一言。
「作家…さん…ですか?」

ということは、ビジネスマン(ウーマン)が出張先のホテルで仕事をしているふうには見えない、
旅行者が滞在先のホテルでインターネットで遊んでいるふうにも見えないわけか。

平日、ホテルにこもってパソコンに向かっている中年女性は、どうやら作家に見えるらしい。
作家がカンヅメになるときには、こんなビジネスホテルは使わんだろうと思いながら
「え、いや、そんなんじゃありませんよ、あはは」と答えた私は、
そういえば昔、作家になりたかったときがあった。

今では、たくさんの作家の本を読むたびに、感動するというより、打ちのめされる。
たかが原稿3本にひぃひぃ言っているような輩は、
作家になりたいなどという大それたことは、
そうそう簡単に口にしてはならんよなぁと思う。

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