平成15年
新タイトル!
校長のよもやま日誌
11月



校長の甲斐切です。 どうぞよろしく。

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11月18日(火)
昨日の日誌にも書いたような事情で、今日が今年最後の勤務日。同時に「校長のよもやま日誌」も今年は 本日で終了となる。どうぞみなさん、よいお年を! 

11月17日(月)
年末の一ヶ月間、国際交流基金の海外邦人教師研修に参加することになった。久しぶりに学生になるので やや緊張している。しっかり勉強してきて今後のJCCの授業にいかしていきたい。明日ジャカルタを発ち、 お正月の帰省と合わせて一ヶ月半ジャカルタを留守にする。スタッフのみんな、留守中よろしくお願いします。 あ、でもみんなも断食明け大祭で8日間休み、年末年始が1週間休み。どちらにしてもJCCは、早くも師走の様相を 呈してきた。

11月15日(土)
久々にテスト作りに追われた1週間だった。2級の能力試験合格を狙うアドバンス5のクラスの修了テストと、 今年からテキストが「みんなの日本語」に移行した日本語一般ビギナー3クラスの修了テストだ。テスト作りは神経を 使う。書きまちがいはもちろんだが、それ以上に気をつけなければならないのは、問題や単語の重複である。 それらをチェックし終わるまで少なくとも5人の教務部スタッフが目を通す。よし、これで万全…と思って迎えた 試験日。試験監督をしながら、ふと目を向けたテストに取りこぼしのミスを発見。そのときのショックったらもう…。 人間は何人ちからを合わせても100%完璧ということは不可能なのだろうか。あるいはただ我々が未熟なだけ なのか。

11月14日(金)
JICAシニアボランティアの方々のインドネシア語研修が本日スタート。いつもは10人から20人という大所帯で JCC1はJICA一色になるのだが、今回は5人という少人数なので、ほかの一般クラスの方々とロビーで顔を 合わせることになる。皆さんの交流が楽しみだ。

11月13日(木)
先日、朝食代わりにフルーツヨーグルトを食べていたらインドネシア人のスタッフが「げっ。先生、朝からそんな すっぱいものよく食べられるねぇー」。日本人の感覚としては、朝食にヨーグルトというのはすこぶる一般的である。 それを言うなら、朝からミーゴレン(やきそば)やナシゴレン(やきめし)を食べているインドネシア人のほうが、私から 見ればよっぽど「げっ」である。この雨季の季節になると、寒いからという理由で朝からインスタントラーメンを嬉々と して食べている姿もよく見かける。ん〜。食文化は奥が深い。

11月12日(水)
ここ2、3年日本の番組を見ていてとても気になることがある。レポーターやナレーターが、「〜んです」を頻繁に 使うことである。 「この天気図からはっきりわかるんです」とか、「この事件は最近の若者の風潮を私たちに教えてくれるんです」 とか。「〜んです」は感情表現なので、物事を客観的に述べる職業の人が使うべきではないと思う。 「この天気図からはっきりわかります」「この事件は最近の若者の風潮を私たちに教えてくれます」。これでこそ すんなり耳に入ってくる。もちろん、原稿を書くのは各放送ライターであるから一概にレポーターやナレーターは 責められない。いつかは改善されるだろう、年配のアナウンサーあたりが指摘するだろう、などと期待していたが、 一向に変わる兆しがない。それどころか、先日はアナウンサーの大御所がドキュメンタリーで乱発していた。 ああ、日本語教師。自分の損にも得にもならないことにイライラしている…ということはやはりちょっと損なこと。

11月11日(火)
昨晩、床につく前、「事務室の変圧器、消したっけ?」とふと思い出し、9割がた消したという思いと1割のもしかしたら という思いになかなか寝つかれないという状態に陥った。この「もしかして病」は、私の昔からの厄介な病気のひとつである。 「もしかしたら鍵をかけ忘れたかも」「もしかしたらストーブ消し忘れたかも」「もしかしたらパスポート入れ忘れたかも」 …とはてしなく気になって、なんども確認してしまう。 結局、夜の11時半というのに、前回の日誌にも書いた学校に下宿している事務スタッフに電話して確認して もらった。案の定消してあったそうだ。 こんなことにまでつきあわされるスタッフはさぞたいへんだろうなぁと、心の中ではいつも頭を下げている。

11月7日(金)
朝一番の電話は嫌いなもののひとつである。たいていが学校からの緊急電話だからだ。その中でも特に頭を悩ますのは、 朝の授業担当の○○先生が急病で来られなくなった! というものである。クラスはできる限りキャンセルを 出したくないので、JCCの教師は少々の熱ぐらいでは休まないようにしてもらっているのだが、1年に2、3回ある。 こちらが朝の身支度でばたばたしている最中に、「どーしましょうか、先生」とくると、朝から一日のエネルギーを 全部使いきってしまうような疲れを感じる。ただ、ありがたいことにJCCには学校に下宿している教師が5人いる ので、なんとか代わりの教師でしのげることが多い。しかも最近は私への連絡なしで対処することもできるようになってきた。 親バカ風だが、このごろ、うちのスタッフはジャカルタ一と思うことも少なくない。

11月6日(木)
雨季が始まった。寒い。寒いったって、ここインドネシアは南国なので、あくまでも半袖冷房の毎日。でも、寒い。 日本人の感覚としては、寒いというのは気温が一桁で当然身につけるものの枚数は三枚、四枚〜〜と増えていく 時候のこと。私もジャカルタで日本語を教え始めたころには、雨季に半袖のシャツを着て、けー! さむいぃぃぃ〜と 言っている学生に、涼しいと言いなさい! と強制していたが、今ではわかる、その気持ち。その気温が心地よくないときは 「涼しい」ではなくて「寒い」のよね。

11月5日(水)
最近、昔懐かしい曲を聴きたくてしかたない。以前はまめに曲のコレクションをしていて、レコードもカセット テープもけっこう持っていたが、度重なる引っ越しでほぼ9割がたが手元から消えてしまった。最も想いが募っている のは、乙女心の揺れ動いていた20歳前後の頃の曲である。その頃、コッキーポップというラジオ番組をよく聴いて いたが、その中でも、「あなたの心の片隅に」「ブルージェ」「哀歌」など、気に入っていた曲は今でもタイトルをすんなり 思い出す。でも歌い手の名前が出てこない〜と悩んだが、時代はインターネット。検索したらすぐにわかった。 でももう廃盤になっているんだろうなぁ〜と思ったら、コッキーポップのスペシャルCDがシリーズで発売されていると いう。なんだかほしいものがいとも簡単に手に入るって、意外につまんないものですねぇ。

11月4日(火)
ジャカルタは今、建築ラッシュである。ショッピングセンター、ホテル、オフィスビルがどんどん建てられている。 5年前の通貨危機と暴動後に急激に冷え切った建築業が一気に再燃したかのようだ。でも、この国のやり方は だいたいが「作ってから考える」式。テナントがガラガラのビルも多いはずなのに、こんなに作ってどうするんだろうと 他人事ながら心配になる。インドネシア人がよく始める商売の美容院やカフェの類いも同じく、オープンしたけど 思ったより客が入らないので閉じる…の繰り返し。もっと計画性を持って商売ができないものだろうか。 たしかにこの国の人たちは、計画をたてるということがあまり上手ではない。日本の四季のようなはっきりとした 季節の流れがないから、時間を追っていく作業が苦手なのかもしれない。

11月3日(月)
ストレッチを始めた。最近読んだ某書に、「お腹がぼこっと出てきたら、ものすごい勢いで脳細胞が破壊されて いると考えよ」とあった。覚えのある私は、ならば動いてやせねばと即座に思ったが、その書は、「25歳過ぎたら 過激な運動は御法度」とも言い、ならばどうせよというのだと困惑する私に、「年がいったら、最も効果のあるのは ストレッチ」と教えてくれた。それから始めてほぼ2週間。動くの大嫌い人間の私が、「気持ちいい」と毎日30分の ストレッチを続けていけている。そういえば6月の入院のとき、何度も血液が点滴の管に詰まってしまうという経験を し、血がどろどろであることもわかった。それを改善させるためにもこのストレッチ健康法はぜったい続けていくぞー。

11月1日(土)
昨日、インドネシア語技能検定試験の願書受付が終了した。ジャカルタでの実施2回目になる今回の願書 申込者は147名。来年1月18日の試験本番に向かって、みなさん頑張ってください。