平成16年
校長のよもやま日誌
6月



校長の甲斐切です。 どうぞよろしく。

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6月30日(水)
事務部に新しいスタッフが入った。なんとなく新鮮な空気。ただし、新人を教育するのは結構大変なことである。 時間もかかるし、気遣いもいる。よっていらいらすることも多々ある。さて、戦力になるまでどのくらいかかるだろう。

6月28日(月)
10年ほど前にジャカルタでも人気のあった日本のトレンディドラマ。7年前のルピア暴落に続く暴動あたりから めっきり見なくなっていたが、それが最近復活してきた。 今放映しているのは木村拓哉と常盤貴子の「ビューティフルライフ」。日本のドラマを見ることが できてうれしいと言いながら、「でも…」と日本語学習者は続ける。「でも、吹き替えしちゃってるから つまんない」。そうだよね。せっかく習った日本語をテレビドラマで聴き取り、試してみたいよね。 はたして木村拓哉や竹野内豊はインドネシアでもとても有名になったが、そのファンたちはみな、 彼らの声を知らないのである。

6月24日(木)
昨日、インドネシア語技能検定受験対策講座のDE級クラスおよびAB級クラスが終了した。終了したとたん、 AB級の受講生の方からクラス続行の要望をいただいた。平日夜に行なわれている日本人向けのインドネシア語 一般レッスンが、続いていくのはうれしい。そういえば技能検定試験まであと3週間ちょっと。検定協会のほうからは 早くも来年1月の試験のポスター原稿が送られてきた。昨年夏から担当させていただいているインドネシア語 技能検定試験も、すっかりJCCの定例行事として定着してきた。

6月21日(月)
住んでいる家の契約更新の時期が来た。インドネシアでは、通常一軒家やマンションを借りる場合、年一括払いである。 1ヶ月1,000ドルならば、契約時もしくは契約更新時にその12ヶ月分、12,000ドル払わなければならない。 これはなかなか厳しい。4、5年前までは1年分どころか3年分一括払いでないと貸さないというところも多かった。 もちろん長期契約が取れれば安心していられることが大きな理由だろうが、実はここインドネシアは預金の利息が 結構いいので、家主もそこらへんを考えてのことなのだろう。だが、6年前のルピア暴落、政変などで経済全般に ダメージを受けてからというもの、さすがのオーナーたちも、とにかく店子がついてくれることに重点を置き始めたの であろうか、2年3年一括払いが絶対ではなくなってきた。かくいう私も1年1年ちびちびと払い続けて早や8年。 住まいを変えるのが好きな私がこんなに長く1箇所に住んでいるのは、ひとえに今の家の便利さと快適さ、および、 4LDK+サービスルーム+3洗面所の広さのわりに、毎年更新時に値上げしてきてもいたって格安な家賃の せいである。はたして今年も値上げを言ってきたが、月額200万ルピア(日本円で26,000円)。まあ、文句は言えまい。

6月16日(水)
今回のヨーロッパの旅では、スイス人男性と結婚してユングフラウの麓の町で暮らす高校時代の同級生と、 昨年末東京で受けた研修で知り合ったベルン在住の日本語の先生を訪ねた。ジャカルタから飛行機を乗り継いで 16時間、こんな遠い国でも日本人が居を構えてしっかり生きていることを自分の目で見、ひとしきり感慨にふけった。 二人とも家庭をしっかり築いての海外生活20年、ドイツ語はぺらぺら。私はというと、「日本語教師 だから、ほら、日本語を話さなきゃならないでしょ〜」という言い訳を都合よく使いながら、インドネシア語の上達 しない口実にしている。ああ、なさけない。これからは本気で勉強しよう! …とこれまで800回は決心したと 記憶する。

6月15日(火)
15年ぶりにヨーロッパに行ってきた。西洋の空気を吸ってきたあとのジャカルタの空気は、呑気で気さくな心地よさ。 ヨーロッパの散策の楽しみや建築の見事さは認めざるを得ないが、食事のバラエティと物事の雑多な豊富さは アジアに軍配があがる。いろいろな意味で新鮮な目で西洋を見ることのできた今回の旅は、同時にアジアを 再認識することのできた旅でもあった。