平成17年
校長のよもやま日誌
1月



校長の甲斐切です。 どうぞよろしく。

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1月31日(月)
1月が終わった。今年の1月は、スポーツも始めたし、イベントを3つもやったし、この日誌もまじめに書いたし、 思い切って髪も切ったし、なんだか年の始めにふさわしいパワフルな1ヶ月となった。よ〜し、この調子であと11ヶ月、 しっかりやっていこう!!


1月29日(土)
インドネシア人のスタッフにおでんが好評である。母の話題が続いて恐縮だが、私の作るおでんは母直伝で、牛筋肉 でダシを取るこってり味のもの。具は、インドネシアで安く簡単に手に入ることを基準に、牛肉のほか、たまご、こんにゃく、 ちくわ、じゃがいも。だが、食べ終わったときに鍋の底をのぞくと、いつも判で押したようにジャガイモだけがころころと 残っている。ほんとうは大根も入れたいのだが、多くのインドネシア人が大根を好まない。 「じゃがいもや大根を嫌う者は、じゃがいもや大根に泣くぞ」と、声を大にして言いたい。


1月28日(金)
水曜日にインドネシア人のセンスについて書いたが、東京で物書きをしている友人から、「センスは、それまでの 情報の蓄積でもある」というメールをもらった。彼女は上京したばかりのとき、東京周辺で生まれ育った人々の センスの良さに衝撃を受け、自分もセンスを磨かねばと、美術館やデザインの本を 必死で見たという。そして、センスの発揮には、「経験値が必要」と締めくくっていた。「経験値」…。なんと クールでシビアな言葉。でも、とても説得力のある言葉だ。情報量の少ないここインドネシアで、インドネシア人の スタッフたちの経験値を高めるためにはどんな方法があるのか、考えていきたい。
追伸:案の定、昨日の日誌を見て、母の誕生日を思い出し、日本に電話した。電話の向こうで母の一言、 「え! 今日、誕生日? 1月…28日…ほんま、誕生日じゃ」。こっちが忘れるどころか、当の本人がきれいさっぱり 忘れていた。ま、いずれにしても電話は親孝行ということで。


1月27日(木)
前の日まで覚えていたのに、その当日になってすっかり忘れてしまい、あとになってがっくりすることがしばしばある。 最近、このホームページには毎日やってくるので、メモ代わりにここに書かせていただく。
【明日は母の誕生日。いなかで頑張ってひとり暮らしをしてくれている母に、必ず電話すること!】


1月26日(水)
インドネシア人のスタッフに、ポスターやお知らせなどを作ってもらうと、文字や色の選択はもちろん、全体の 統一感のない、とても稚拙なものができてしまう。日本人は小さい頃から工作の授業をしっかりしているせいか、 手先が器用なせいか、はたまた細かいことにうるさいせいか、けっこううまいと思う。 個々のセンスの問題と言ってしまえばそれまでだが、たくさんのポスターや広告の類いを日常的に目にしているだけでも、 センスは磨かれるのではないかと思う。そういう意味では、ここインドネシアは印刷物が日本に比べると 断然少ない。センスを磨くチャンスが限られているということか。


1月25日(火)
たくさんの方からお問合せをいただいていた「日本語教師七転八倒物語」 バックナンバーの立上げを、ようやく開始した。 10年前に書き始めたときには、ワープロでの作成だったので、データをパソコンに起こすのに諸問題があり、 これまで実現しなかった。一度に50回分全部は無理だが、毎日4〜5回分ずつ公開できればと思っている。 是非、10年前の私に会いに来てください。


1月24日(月)
去年作ったJCCオリジナルテキストの改訂を進めている。一年ぶりの作業は、コツを思い出すまでに時間がかかる。 それにしても、あれから一年たったのかと思うと、時の流れのはやさをつくづく感じる。いったい来年の今ごろは何を しているのだろう。新年を迎えたばかりなのに来年のことを考えているなんて、鬼に笑われるどころか、あきれられるかも。 まずは今年の仕事をきっちりしていこう。


1月22日(土)
今朝、メールを開いたら友人から、ジャカルタに遊びに行くかもしれないという内容のメールが届いていた。 そのメールの主は、1年ほど前に30年ぶりに親交が復活したばかりの高校時代の友人で、今はスイスに住んでいる。 去年の春、彼女を訪ねてスイス・ベルンまで行ったのだが、今度は彼女が家族とともにインドネシア旅行を考えている というのだ。読んだとたんに自分の顔がグシャ〜とほころび崩れていくのを感じた。おかげで、今日一日ウキウキ して、いつもだったら怒りそうな場面でもやさしく微笑んでいられた。「怒らない!」という努力目標を守れない私は、 もしかしたらただ単に日々の楽しみが足りないだけなのかもしれない。


1月20日(木)
昨日と今日と、またまたでっかいカミナリを落としてしまった。一週間前に書いたように、今年の努力目標は、「怒らない」。 「怒りそうになったら口角を上げよう、悔いる代わりに美人になるぞ!」と決心したのに…。ああ、美人への道は遠い… と、嘆き悲しんでもなにも解決しないので、髪をばっさり切ってみた。ひさびさのショートカットで気分一新。ちょっとは 美人に近づいたかな。


1月19日(水)
昨晩、自宅でお好み焼きを作って、日本人会で借りてきたビデオを見ながら食べた。何年前のドラマか分からないが、 小泉首相がドラマの中に出演していたので、かなり昔のものだと思われる。わが故郷広島名物オタフクお好み ソースをかけたお好み焼きを食し、日本のドラマおよびコマーシャルを見ていると、しばしインドネシアに いることを忘れる。


1月18日(火)
ここのところ、夜になるときまってすごい量の雨が降る。どどどどって感じの雨で、寝ぼけていても恐怖を感じる。 日本で大雨が降って怖かったのは、土砂崩れや河川の氾濫などが不安だったからだ。 ジャカルタで感じるのは、大雨に家が押しつぶされるのではという怖さだ。雨漏りとかが日常茶飯事だから こういった発想になるのだろうか。年が明けて、道路に水があふれるバンジール(Banjir)も多くなってきた。 いよいよ本格的な雨季に入ったようだ。


1月17日(月)
今年から久しぶりに手帳をつけることにした。なんと15年ぶりである。昔、フリーランスの仕事をしていたときには、 手帳は仕事をする上の必須アイテムで、私が愛用していたのは能率手帳のハンディサイズだった。でも、学校という 一定の場所で日がな一日仕事をする身になってから、いつのまにか手帳を持たなくなっていた。では、どうして 今年から手帳なのか…というと、最近気になっている不規則な食生活、また、金銭収支を明確にするための、記録 に使いたいのと、もうひとつはネタ帳として使うためである。この校長日誌や七転八倒物語などに書く話題を、忘れないように 書きとめていくのに使おうと思う。というわけで、昔のようなハンディタイプではなく、やや大きめのサイズにした。この手帳の製造元の 社長は、いろいろなことを手帳にぎっちりメモしていくことで大成功を収めたという方である。是非ともあやかりたいものである。


1月15日(土)
この2週間ほど、ジャカルタの邦字新聞は、未曾有の犠牲者を出したスマトラ沖地震・津波に関する記事で一面が埋まっている。 外国の援助活動を3ヶ月で終わらせるという諸外国にかなり反感を買いそうなニュースは、日本でも報道されていると思うが、 イスラム指導者会議のもと、非常時なので豚を食べても良いとする宗教令が出されたという話題などは、 ちょっと驚き、「ふーむ、そういうこともあるか」と納得。だが、津波の翌日にサファリパークで 生まれたオランウータンに、「ツナミ」という名前をつけたいう話題は、「ふーむ、そういうことも…」とは思えなかった。 大地震の直後に「地震ちゃん」とか、テロ爆破事件の直後に「テロリストちゃん」とかつけるのと同じではないか。 外国語の微妙なニュアンスが伝わらないせいか、もしくはこんなに多くの犠牲者が出るとは思わなかったのか、 ちょっとデリカシーに欠ける命名だと感じるのは私だけであろうか。


1月14日(金)
買って3ヶ月もたたないのに、洗濯機の調子が悪い。本当にこの国では物がよく壊れる。その原因はいくつかあると思われるが、 1、もともとの作りが悪い、品質の問題。2、使い方が荒い、たとえば、調子が悪いときにはまず叩く。でも今回の洗濯機の場合、 私自身が丁寧に使っていた韓国製のしっかりしたものだ。もしかしたらこの国には、物が壊れやすくなる特別な空気が ひそかに流れているのではあるまいか。ま、たしかに家の外も中も大オープンエアだから埃にまみれては いるけどね。あーあ、またまた修理だぁ〜。


1月13日(木)
机の前に努力目標を貼った。内容は、 「怒らない怒らない、怒りそうになったら口角を上げよう、悔いる代わりに美人になるぞ!」。がんばります。


1月12日(水)
年末に10ヶ国近くの国に被害をもたらしたスマトラ沖地震・津波災害は、約11万人のインドネシア人の命を奪った。 インドネシアの総人口のうち、1/2000の人口にあたる。すごい数である。JCCでできることは なかろうかと考えた末、東京の日本インドネシア語検定協会とご相談して、9日に行なわれた技能検定試験の折りに 日本の4ヶ所の試験会場とともにジャカルタ会場であるJCCに義援金箱を設置した。みなさんからいただいた 義援金は、ジャカルタ日本人会を通じてインドネシア赤十字にお届けする予定である。 あらためて、今回の災害で亡くなられた方々の御冥福を祈る。


1月10日(月)
まいった〜! 先月のホームページ作成不能症状に続いて、今度はインターネットで使っている電話線が故障、 不通になり、5日間メールも開けられない、ホームページも更新できない、ネット検索もできないのないない状態。 年の初めから縁起が悪いったらありゃしない。もしかして今年は、学生が来ない、クラスが増えない、学校が流行ら ないのないない尽くしなのだろうか。いやいや、学生が辞めない、クラスが減らない、学校が衰えないと考えよう。 なにごともポジティブシンキング。なにはともあれ、遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。 今年もJCCをよろしくお願い申し上げます。