平成17年
校長のよもやま日誌
10月



校長の甲斐切です。 どうぞよろしく。

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10月29日(土)
今月頭から始まったPuasa(断食)も、いよいよあと5日。この時期、インドネシアは1年で最も長い休み、レバラン休暇に入る。 11月3、4日の祝日「Lebaran(断食明け大祭)」を中心に、会社によってはその2日間だけだが、平均的には3、4日を 中心に1週間、長いところでは10日間から2週間のお休みである。JCCは去年まで1週間だったが、今年は 試験的に10日間にしてみた。今日の仕事が終了したら、11月8日までJCCは休校。私はバリへ行くが、10日間も のんびりするだけというのはもったいない(←日本人〜〜〜)ので、バリで初めての 営業活動。スーツケースの中はJCCのカタログや企画書を詰めこんだファイルでいっぱいである。それでは、いってきます!

10月28日(金)
中学生になったばかりの従兄弟の子供からメールをもらった。ちなみに「すがちゃん」とは、 私のことである。

DEAR→→→→すがchan★☆★☆
いえ↑い(つ`A*)つ★☆★☆志保ですょ〜! v(^■^)
今わ父さんいなくて1人で勝手ニ書いてマス(^_^;)=3
いいのかなあ(^_-)ー★☆わからんけど・・・・(つ*^_^*)
H/K・・・・・★ すがちゃんガ言ってたドイツの人との文通わ喜んでゃりたいです★(●^■^)/
志保わ他人と手紙通信大・大スキなのでめっちゃ楽Uみだょ♪♪
(つ>_<)/キャハハーーーーー★☆★☆(つ’V’)★☆★☆
       A__A
      (●^A ^●)??ネコだょ★                FROM→→→→Uほ★☆★☆

まるで宇宙人と交信しているようだ。これもパソコンメールや携帯電話のSMSのせいなのだろうか。 今後、時が経つにつれ、彼女たちが大人になりつつ正常な言葉になっていくのか、あるいは、言葉が 形を変えスタンダードが変わっていくのか。対岸の母国をただながめているしかない、海外在住13年の日本語教師である。 

追伸:上記のメール、ご本人には了解を得ないまま載せている。志保ちゃん、ごめんね!

10月27日(木)
先週金曜日にアップしたJCCプログラム体験談コーナーに続き、 本日新たに、「JCC推薦の言葉」 コーナー登場。JCCと親しくしていただいている各機関の方々に、JCCを語っていただいた。「JCCをほめてください!」 とお願いしたからかどうか、みなさんからたくさんのおほめの言葉を頂戴した。これらの言葉に恥じないよう、これからも クオリティの維持・向上に努めていきます。

10月26日(水)
JCCの常勤・非常勤の先生たちに集まってもらい、「教師セミナー」を行った。服装チェック、授業内の決まり、 学生とのつきあい方などなど。たとえば、JCCの教師は、サンダルやミュールは禁止。タンクトップもジーンズも ダメ。個人的なプレゼントは受け取ってはならず、プライベート情報、たとえば住所・電話番号なども学生に教えない… などの規則がある。とても厳しいようだが、それぞれに理由や、過去に問題になった例があるから、禁止することになった。 ほかの学校、特に日本の学校ではどうなのだろうと気になるところである。

10月25日(火)
先週の土曜日、学校の図書コーナーでふと手にした一冊の本。やたらけばけばしい感じの女性の 写真がド派手にカバーを飾っており、中身はいま流行りの言葉で言うところの、「セレブな人間」になるためのウンチクを 述べたものだった。セレブな生活など、縁も興味も可能性もまったくない私は、著者の好き勝手な語り口に、「なに、この本、 くだらない〜、ばかばかしー」と思いながらも、結局最後まで読んでしまい、なんと深く感銘してしまった。もちろん、たった 1時間で読めてしまうようなものだから、中身の濃い本でも、感動するような本でもなかったのだが、ひとつの言葉が大きく 私の心を捉えて、4日経った今も離さないのだ。それは、「精神を高める」という言葉である。「強い精神を持つ」というのは 大変そうだが、「精神を高める」ように努める、「精神を高める」ことに向かう―というのは、とても前向きな感じのする 現在進行形で、自然に背中がピンとなるような力を持っている。よし、今年の目標、「怒らない! 口角を上げて美人になろう」は 未完成に終りそうだが、来年は「精神を高める」で行こう! と決めた。 

10月24日(月)
昨日NHK放送をつけたら、いきなり競馬のニュース。な〜んだ、競馬かとスイッチを切りかけたが、アナウンサーが、 「注目の!」とか、「歴史的な!」と興奮してしゃべっているので、なにごとかと思い見てみた。すると、なにやら ディープインパクトという名前の馬が、皐月賞、日本ダービーに続いて菊花賞で、負け知らずの三冠を勝ち取ったという。三冠の快挙は21年ぶりらしい。 観客の中には涙している人も少なくなかった。久しぶりに生あるものの、根性と精神力を見たような気がする。 しかも、させられているのではなく、天命によって走っている感じさえした。競馬や馬などかけらも興味のない私だが、 なにやら湧きあがるような感動を覚えた。

10月21日(金)
昨日の私は、「怒った本人が落ちこんでしまう典型的なパターン」であったが、そのあと友人が来てパソコンの新しい テクニックを2つも教えてくれた。信じられないような高度な技(私にとっては…だが)で、憂鬱がいっぺんに吹き飛んだ。 そこでお知らせ。本日、JCCホームページに新しいコーナーが登場しました。JCCの各種講座を受けられた方々の 体験談をご紹介する「JCC Bagus!!」、タイトルを決めるのに若干迷いました が、ちょっと厚かましいとは思いつつ、ええいっ! と決定。これから随時更新していきますので、どうぞよろしく。

10月20日(木)
最近、自分が加速度的に怒りっぽくなっているのがわかる。今年の念頭に掲げた、「怒らない!! 口角を上げて 美人になろう」の張り紙は、もはやなんの意味も持たない。だが、私も怒りにまかせて怒っているのではない。 熱意と期待を持って怒っているつもりである。でも、怒られている本人には、熱意も期待も感じられないんだろうなぁ。 みぞおちあたりに容赦なくジャブが入ってくる感じなんだろうなぁ。あー、断食期間は怒っちゃいけないのになぁ。 つらいなぁ。

10月19日(水)
私は自宅で時々日本人の方から譲っていただいたビデオを観る。ドラマが主流だが、いかんせん、ご帰国の時にまとめていただくから、 常時、数年前のドラマを見ていることになる。そして、先週2、3年前のものらしいドラマを観ていて、「あ!」と声をあげた。 そのドラマの主人公の口癖が、「すばらしい」という言葉なのである。よって、ドラマ全体に「すばらしい」という セリフがたくさん出てくる。それで合点がいった。2003年の8月にやってきた友人の息子さんが、「すばらしい」 をよく発していて、大人だったら照れくさい言葉をいともすんなり使って、素直でいいなぁ…と日誌にも書いたのだが、 さてはこのドラマの影響だったのか。そうだよね、そうでもなければ日本人は、「すばらしい」という言葉は日常的には 使わない。はたして、私はどのくらいの頻度で、どんなときに「すばらしい」を使っているだろう? んー、滅多にないな。「すばらしい」 と言いそうな状況では、「すごいねー」とか、「いいねー」とか、「すてきだねー」とかを多用しているような気がする。 と、いきなり考えこんでしまう日本語教師。「先生、『すばらしい』はどんなときに使いますか」という学生の声が聞こえてきそうである。

10月18日(火)
JCCニュースでも紹介しているが、JCC事務部スタッフに念願の制服登場! 制服が少なくなりつつある世の中にあって、 時代に逆行しているようだが、「きちんとした服」の概念がまちまちな若いインドネシア人スタッフには絶対必要だと、 1、2年前から考えていた。それがやっと実現したのだ。やはり受付は学校の顔。服の色や形が揃っているという のは、なんとも目に優しくわかりやすいと、評判は上々である。

10月17日(月)
昨日の日誌に触れたNHK週刊こどもニュースは、実はむかし、日本語の授業にときどき副教材として使わせていただいていた。 言葉をわかりやすく説明してくれながらのトピック紹介は、学習者に喜ばれる。でも今なら、最も役に立つのは もしかして私にかもしれない。長く海外で生活しているせいで、最近は意味不明の日本語が山ほどあるからだ。今は名前が変わった そうだが、1年ぐらい前に帰国したときはじめて聞いた「オレオレ詐欺」という言葉には笑った。 「認知症」という表現も、しばらく知らなかった。ましてや、日本の芸能人の名前などさっぱり。 日本の最新情報や事情を知らないなんて、語学教師の風上にも置いてもらえない。 これからは心してテレビに向かおう。

10月16日(日)
自宅に念願のNHK受信機を入れた。外国に住む人間にとって、日本語放送がライブで見られるということは、 本当にうれしいことだ。それが全国つけもの紀行であっても、趣味の園芸であっても、こどもニュースであっても、 そこに今の日本を見ることができることが重要なのである。しばらくは、帰宅したらすぐにテレビをスイッチオンの日が 続きそうだ。

10月14日(金)
今日、懐かしい日本人の方がみえた。1999年にJCCでインドネシア語講座を受講されていた方で、御主人の 2度目のジャカルタ駐在で4日前にジャカルタにおいでになったそう。こちらにいらして1週間もたたないうちにJCCに 寄ってくださるなんて、うれしい限り。そして、「JCC2ができたんですね〜、すごいですね〜」との言葉を頂戴した。 ただ増えただけではなく、御利用いただく方に納得していただける学校にしなければならないと改めて自分に言い聞かせた。

10月13日(木)
日本から友人が来ているので、日本語クラスの受講生を誘って、いっしょに中華街のお粥やさんへ行った。 その学生たちはすでに4、5年も同じクラスで勉強している。楽しそうに話している様子を見て、共に学習する仲間が いることの大切さを実感。実は、今遊びに来ている友人は、私の東京でのインドネシア語学習仲間であった。 共に同じ言語を学んだ友人は、強い絆で結ばれるということか。

10月9日(土)
…というわけで(昨日の日誌の続き)、フィットネスクラブに入会。自宅の近くにできたホテルの中にあるそのクラブは、 プロモーション中でかなり安くなっており、おまけに会員は、連れが一人無料になる。なんという大サービス。さっそく友人を誘って ランニングマシン20分、ストレッチ30分、水泳20分、サウナ15分で、しめて85分の健康作り。会員の有効期限は来年4月まで。 その頃の私の身体を想像すると、すっきりスリムで引き締まったボディ。うわー、うれし〜〜〜(って、私は本当にお調子者)。

10月7日(金)
今朝起きたときに、決意した。来年は、体を動かすことと英語を絶対に一年間続ける! 鬼が笑うどころか、あきれているかも しれないが、とにかく決意に至ったのである。たしか、先月の誕生日にもいくつか決意したはずだが、今度こそ本物である。 で、英語に関してだが、JCCで習うのもなんなので、ジャカルタで有名な英会話の学校を見学してみた。改装したばかりの新しい学校は、 大きくきれいだったが、先生たちの様子を見て愕然。ちっとも教授法をおさえていないのである。おまけに教師としての 態度がなっていない。浮気心をおこした私だったが、やっぱりJCCで勉強するのが一番! と、決心したのであった。

10月6日(木)
私にとって、頭が最もさえているのは、朝ベッドの中で目覚めたときである。そのときには、この日誌に書く話題が 山のように浮かぶ。なのに、学校に着いていざ日誌を更新する段になると、さっぱり思い出せない。どうしてだろう。 インターカルト日本語学校の加藤先生も昨日の日誌で、ひとしきり、いま摂っている健康食品の話をして、最後に 「本当にどうしようもないことしか書けず、すみません」と括っていらした。私もむりやり書いて、なんてムダな話…と 自ら呆れるときがある。 それでも毎日更新しようと努めるのは、仕事という理由からではけしてない。言ってみればムチ打って 奮い立たせているのだ、まだまだ自分の中に在庫があるはずの、記憶力・実行力という能力に。だがしかし、 ここまで書いても、今朝浮かんだトピックが思い出せない。これはかなりの重症らしい。

10月5日(水)
先週の土曜日、バリでまたしても爆弾事件。大好きなバリがこんな悲劇にみまわれるのはとてもつらい。 ウブドゥの家族同然につきあっている家族に電話したら、意気消沈した声で言葉少なだった。 ジャカルタの旅行会社では、あんなにフルブッキングだった レバラン(断食明け大祭)休暇のバリ行き航空券が、キャンセル続出だそうだ。バリを見捨ててなるものか!  レバランをどう過ごそうか悩んでいたが、バリに行こうと決めた。

10月4日(火)
昨年10月に着任された中村先生が、今朝がた帰国の途につかれた。そして日同じくして今夕方、新しい先生がジャカルタに いらっしゃることになっている。新しく着任されるのは、JCCが日本でたいへんお世話になっているインターカルト日本語学校養成講座 出身の先生で、昨年研修でJCCにいらした力丸先生。1年間インターカルトの非常勤の先生として経験を積んでの 再登場。どうぞよろしくお願いします!