平成17年
校長のよもやま日誌
12月



校長の甲斐切です。 どうぞよろしく。

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12月12日(月)
初めて日本語教師として勤めた学校の同僚と再会。数えてみたら18年ぶり。そういえば私が日本語教師になったのは 30歳手前だった。この18年は早かった。そしてこの1年も早かった。でもそれ以上にこの1週間は早かった。 今晩の飛行機に乗って、明日から年明けまで日本。来年の目標は「楽しい人になる」。楽しい学校にするために、 楽しい毎日にするために、楽しい人生にするために、楽しい人になりたい。今年一年ありがとうございました。 よいお年を! 

12月9日(金)
日本が寒いらしい。ニュースを見ると、滅多に雪の降らない故郷・広島でさえ、ばんばん雪が降っている。 所用で帰国中の友人からは、「さぶいよ〜、早くジャカルタへ帰りたーいよ〜」のメール。そ、そうなのか…。 ここ数年、年末年始に帰国しても寒いと感じることはなかったのに…。こちらジャカルタは、半袖、エアコンの毎日。 地球って不思議。前回の日誌に登場した子どもさんだったら、さしずめ「おとうさん、ジャカルタは 暑いのに、どうして日本は寒いの」ってくるんだろうな〜。来週の月曜日、日本へ向かいます。

12月5日(月)
先日、日本料理店で日本人の先生たちと昼食をとっていたときのことである。隣のテーブルに父子4人連れが 座っていた。土曜日の昼下がり、ショッピングに出かけてしまったお母さんに子どもたちを押しつけられたという 感じで、お父さんはそれなりにがんばっていた。ほほえましいなぁ…と思いつつ、箸を動かしていたら、突然お父さん の声が響いた。「おまえねぇー!」。ん? 何があったのだ! 元気な盛りの子どもたちをあんなにしっかりまとめて いたお父さんが、長女らしき女の子に向かってやや声を荒げている。耳に入ってきた、お父さんの怒りの内容はこうだった。「おまえねぇー! きつねうどん 頼んでおいて、なんできつね残すんだよ!」。確かにお父さんのお怒りはごもっともではあるが、私たちは思わず プッと吹いてしまった。毎日汗水たらして神経すりへらして稼いだお給料をこんなに形で浪費される無情に、 怒りの治まらないお父さん、引き続き子どもに言った。「きつね残すぐらいなら、かけうどん頼めばいいじゃないか」。 しごくしごく、ごもっとも。だが、笑える。しょぼんとして声も出なかった子どもが、しかしすぐに反撃にでた。 「お父さん」「なんだよ」「油揚げって、キツネでできてんの」。もう私たちは笑いをこらえることができない。そして、 「ち、ちがうよ」とややトーンの落ちたお父さんに子どもたちは容赦ない。「じゃあ、なんで油揚げをきつねって言うの」 そりゃ確かに当然発生しうる質問だな、うんうん。するとお父さんはひとこと、「油揚げがキツネ色だからだよ」。 がんばれ、お父さん。お母さんのショッピングはもうすぐ終る。