1996年末、ジャカルタ日本人会の会報誌「ブリタジャカルタ」に、突如とんでもないエッセイが載った。日本人女性が毎日バスで通勤しているという内容のものだ。 軽快な文章はもちろん、リアルに描かれたイラストに多くの 日本人が笑った。 タイトルは「日本語教師バス通勤物語」。ジャカルタに住む日本人の常識を打ち破るその内容と 仰天の事実は、連載3回の予定を読者の要望にこたえて4回に延長し、ついにはタイトルを「日本語教師七転八倒 物語」と改名し、あらたに連載をスタートすることになった。 1997年5月のことだった。 著者の一言 学校運営のかたわら、連載を続けていくのは大変だと思いつつ、2006年10月で、連載10年、100回目を 迎えた。 「継続は力なり」と言うが、私にとって、ここまで続けてこられたのは、「楽しみにしています」という読者の 方々の声と、毎月しっかり編集してくださる歴代の広報部担当の方々のおかげである。 そしてもちろん、いつも 楽しいネタを与えてくれるインドネシア人とインドネシアという国にも感謝したい。 最後に、長期連載のきっかけを作ってくださった、1997年婦人部広報部部長の外田博子さんに、心から お礼を申し上げたい。 バックナンバー 【2008年】